生活日記

悲しいことがあった日に更新します。

処方薬(コンサータ)

仕事自体は嫌いじゃないが、素の思考が鬱であるため暇ができると人生の意味について考えてしまう。コンサータを許容量いっぱいの72mg飲んでやっと数時間、希死念慮から解放される。

薬を抜きたいが、抜いたら動けない。

薬がないとやっていけない状態になるのはまずい。それこそ薬物依存じゃないか。

元々の思考回路がマイナスに振れているのか、薬に頼るうちに頭がおかしくなってしまったのか分からない。 きっと元々だろう。

コンサータを飲むとどうでもいいことを気にしてびくびくせずに済むのがありがたい。 ただ「普通」のままでいたいなら手を出すべきでなかったように思う。その場合、既にこの世にはいなかったかもしれないが。

足を洗いたいというわけでは断じてなくて、毎日何かしらに手を出していると反動が怖いから趣味の範疇に収めておきたい。 昔は崇高な興味があったように思うが、今では何を求めていたのかも思い出せなくなってしまった。何があっても、なくても薬を断たれては生きてはいけない。

きっかけといえば、文章だ。

細かいことを気にする、肝っ玉が小さいとの評価を受けた。

自分基準での判断が間違えている。なら何を基準に生きていけばいいんだろう。 ああ、まずいな。 とはいえめちゃくちゃ救われている。コンサータを飲むとようやく生産的に考えられて、いらないものを切り捨てられる。

毎日余計な事を考えているけれど、別に私だって考えたくて考えていたわけではない。勝手に思考が逸れる。こういうときは、数歩引いて三日ぐらい一人で過ごすのがいい。