生活日記

悲しいことがあった日に更新します。

簿記の再開

簿記の勉強を再開してみることにする。

2019年、大学を休学しながら少しだけ勉強してみたけれど、結局意味がないと言われてやめてしまった。今思えばその時に取っておけばよかった。

自分には何一つ出来ることなんてないような気になって、ひたすら生きるのが辛い。人生、どうにもならないような気がして今はただ職場と家を往復するばかりだ。仕事中もただ死にたい気持ちだったり人生への後悔を心の中で巡らせながらもギリギリで手元の作業をこなしている。

そんな折、過去の自分のブログ記事を見てみると毎日2時間近く勉強していた時期もあったらしい!素晴らしいじゃないか。当時はその状態でも自分はなんの努力もできないダメな人間なんだという気持ちでいっぱいで、ひたすら自己嫌悪でいっぱいだった。今思えば毎日2時間でも、1時間でも諦めずに続けていたら違う未来があったんじゃないだろうか。

2019年、私は21歳で、大学を中退するか迷っていた。そんな時期に現実逃避がてら初めてみたのが簿記だった。その時家族から言われた言葉は今でも覚えている。

「簿記なんて1級、公認会計士まで取らなきゃ意味がないのに、なんでそんな無駄な時間を使うの?」「公認会計士を取ったって実務経験がないと無駄だよ」

それを聞いたとき、ああ、なんて自分は愚かなんだろうと泣きたくなった。判断を誤って、意味のない方向にばかり進んでしまう。どうしたらいいかも分からなかった。思い返してみれば、親の言うことも確かに事実かもしれないが、なにも食っていくためだけに簿記を取りたいわけじゃない。自分にも出来ることがあると思いたい。簡単で金にならない資格でもいい。大きな目標に向かって進みたいけれど、生まれてこのかたなに一つ成し遂げたことのない自分じゃ上手くいく気もしない。一度でいいから成功体験というものを味わってみたい。

試験日は4/19で申し込むつもりだったが、まだなんの申請もしていない。この期に及んで失敗するのが怖いのだ。情けない。朝になって、仕事から帰る前に申し込みの手続きをしよう。

電卓なんて持っていないし、今から始めて間に合うのかも分からないけれど。申し込まなければきっとやめてしまうし、土壇場でなんとかしようとするだろう。実際になんとかなるかは別の話だが。バタバタしている間は余計なことを考えずに済むし、多少費用はかかっても悪くないんじゃないだろうか。

決意を新たに今日は休むことにする。明日の仕事が待っている。寝不足で普段以上に苦しい思いをするのも嫌だから。悪くない一日だった。明日もいい日になりますように。